ランニングってぶっちゃけしんどくないですか?
わたしも最初はそう思っていました。
健康のためにランニングがいいとはわかっているけど、しんどいことってなかなか続けるのが大変ですよね。
でも、ランニングってほんとうにしんどいものでしょうか?そんなにしんどいのなら、こんなにランニングを趣味にする人がいるっておかしくないですか?
わたしは絶対にしんどくないランニングの方法があるはずだと思い、5年間ランニングをしながら、いろいろな情報を取り入れながら、自分に合う方法を試してきました。
その結果、今はランニングを辛いと感じることはほぼなくなりました。
あなたがもし「ランニングはしんどいな〜」と思っているのなら、もしかしてそれはやり方を間違っているだけかもしれません。
特に初心者が陥ってしまいがちな、ランニングが続かない理由があります。
ランニングを続けたいのになかなか続かないな〜という人は、ぜひこの記事を読んでみてください。
今まであなたがランニングを続けなられなかった理由がわかり、誰でも、どんなレベルの人でも、楽しくランニングを習慣化することができるようになります。
初心者が陥りがちなランニングが続かない理由は?
初心者の人がランニングが続けられない理由には、いくつかのパターンがあります。
なぜランニングを続けたいと思っているのに続かないのか理由を見ると、ほとんどがこのどれかに当てはまります。
ランニングが続かない理由を見ていきましょう。
しんどくて息が上がって続かない
あなたがランニングを続けられない理由が、しんどくて続かないという場合は、速度が速すぎるという可能性があります。
というか、ほとんどのランニングを始めたての方は、速度が速すぎる傾向があります。
そもそも、運動はしんどいものという意識が頭の中にあるためか、しんどくなくては意味がないと思いがちです。
でも、ほんとうにそうでしょうか?
あなたがランニングをする目的は何でしょうか?
- マラソン大会で記録を出すこと
- 健康になること
- 気分転換すること
- ダイエット
- いい汗をかいて美味しいビールを飲むこと
たぶん、この記事を読んでくれているあなたは、記録を目指しているアスリートではないはずです。
ランニングを楽しんで趣味にしたいと思っている人だと思います。
あなたがランニングをほんとうに習慣化したいなら、あなたが思っている以上にゆっくり走りましょう。
では、具体的にどれくらいの速度がいいのでしょうか。
- 鼻で呼吸できるくらい
- 友達と走りながら談笑できるくらい
の速度です。
息が上がるような速度なら、速すぎると考えてください。
最初は1km7分くらいを目安にするといいでしょう。
スマホのランニングアプリをダウンロードして、自分が1kmを何分で走っているかを計ってみてください。
遅すぎるんじゃないかと思うくらいの速度の方がちょうどいいです。
しんどい思いをして続かなくなるよりも、楽なペースで続ける方が目的を達成できます。
続けているうちに、自分がしんどくないペースが上がってきますので、そうしたら少し速度を上げてもいいです。それでも、上げるのは少しにしてください。一気に上げると、しんどくなって続けるのが難しくなります。
どうしてもしんどくてランニングが続かなかった経験がある人は、ぜひ思い切って速度を落として、「早歩きの方が早いんじゃないの?」というくらいの速度で走ってみてください。
そんな速度でも十分運動になりますし、走り終わった後の達成感は感じられます。
継続するためには楽しむことが何より大切です。
モチベーションが上がらなくて続かない
続けるためにはモチベーションが必要ですよね。
せっかくランニングを始めても、モチベーションが続かなくてて途中でやめちゃう人が多いです。これは、とてももったいないです。
ランニングのモチベーションを上げる方法を紹介します。
ランニングを記録する
ダイエットでもなんでもそうですが、数字を記録するというのは効果があります。
ランニングの場合も走った距離を記録して、こんなにがんばったんだ!というのを見える化してやるといいです。
おすすめは、ランニングアプリで記録することです。
Nike+ Running アプリがおすすめです。
走った距離や時間、ペース、走ったルートなども記録してくれます。
もちろん、無料で使えます。
注意してもらいたいのは、こういったアプリを選ぶときは、できるだけメジャーなものを選ぶようにした方がいいです。
なぜなら、もしサービスが終了してしまうとそれまでの記録が見れなくなってしまうからです。
わたしもNike+を使う前は、ランニングアプリの草分け的なアプリを使用していましたが、いつの間にかサービスが終わってしまって、ランニングを始めた頃の記録が見れなくなってしまったという悲しい思い出があります。
Nike+はさすがにNikeが運営しているだけあって、急になくなるという可能性は低そうです。
また、補助的にExcelでも練習日誌をつけています。
こちらには、走った距離やペースをNike+から拾ってきて、練習負荷を△や○といった記号でつけています。
こちらは、過去の練習を一目で確認できるので、慣れてきたらこちらもおすすめです。
でも、最初からあれこれやるのは面倒なので、アプリで記録するだけで十分です。
今まで走った距離を見ると自信が湧いてきますし、自分の成長を記録できます。
以前より成長しているというのが何よりもモチベーションをアップしてくれます。
好きな音楽や勉強音声を聞きながらランニング
ぜひとも取り入れることをおすすめしたいのが、こちらのながらランニングです。
ランニングをしている間、耳は空いていますので、ランニングをしながら耳にイヤホンをして、音楽を聞いたり、勉強の音声を聞きながら走るようにしています。
わたしは英語にもとても興味があって勉強していますので、ランニングの時間=英語学習の時間としています。
ランニングに行くのが面倒に感じるときは、「勉強のついでにランニングでもするか」と気分を切り替えています。
また、好きな音楽を聞くのもおすすめです。
アップテンポな曲を聞きながら走ると、リズミカルに走れて普段より疲れが少ないです。
疲れているときなんかは、勉強の音声ではなく音楽(洋楽)を聞きながら走っています。
あとは、仕事の勉強や講演の音声なんかもランニングをしながら聞くと、運動と勉強が同時にできて一石二鳥です。
ランニングと勉強を同時にすることで、忙しい人でもランニングの時間を確保できます。
ランニングをすると膝や足を故障してしまって長く続かない
ランニングをすると膝や足が痛くなってしまって長く続かないという人がいます。
特に初心者が陥りやすいのが、最初からがんばりすぎてしまって、膝や足を故障してしまうというトラブルです。
その場合は、最初から長い距離を走り過ぎていないか、スピードを出し過ぎないていないか確認してください。
走り始めたときは、足の筋肉もまだできていないので、徐々に慣らしていけば、同じ距離を走っても痛みが出にくくなってきますが、最初はくれぐれも無理のない負荷でランニングをしてください。
ランニングを始めたばかりのときは、やる気にあふれているので、つい無理をしてしまいがちです。
でも、故障してしまっては続けることができなくなってしまうので、特に最初は意識して「こんなに楽でいいの?」と思うくらいからスタートしてください。
最初からランニングシューズを使用する
また、適切なランニングシューズを履くことも怪我を防ぐ上で大切です。
ランニングはお金がかからないスポーツというのもメリットのひとつですが、ランニングシューズだけは最初に買っておいた方がいいでしょう。
初心者の場合は、見た目のかっこよさや軽さよりも、クッション性があり、足の負担を軽減してくれるタイプのものを選ぶといいです。
最初に買うランニングシューズが、故障なくランニングを続けられるかの鍵になりますので、初めて買うシューズは、お店に行って実際に履いてみて選ぶことをおすすめします。
ちゃんとしたランニングシューズを履いて、短い距離からゆっくり走り始めれば、故障することなくランニングを継続できます。
まとめ
初心者がランニングが続かない主な理由と長く続けるコツについて説明しました。
続けることができるかどうかは、楽しめるかどうかが大きいです。
やはり、辛いことは継続するのは難しいですからね。
どうやったらモチベーションを保って楽しめるのかを考えてきました。
ランニングを長く続けるコツは、最初は小さく始めること、そして、それを楽しみながら続けることです。
楽しみながら続けていると、いつの間にか成長して、以前走れなかった距離を走れるようになったり、楽に走れるようになってきます。
成長が感じられると走るのが楽しくなって、さらに続けられるという好循環が生まれます。
ぜひあなたもランニングを楽しんで続けてみてください。
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