なぜ本はなかなか断捨離できないのか?
本好きにとって、本を捨てるのはとても勇気がいります。
なぜなら、本には人生の思い出が詰まっているからです。
読んだ本によって、人生が変わることもあります。
本の表紙と読んだ年代を見るだけで、この時はこんなことを考えていたなと思い出がよみがえってきます。
手元に置いておくことで、何かの拍子に「確かこの本に書いてあったなあ」とすぐに読み返すことができるメリットもあります。
そんなこともあり、なかなか本は捨てられないのです。
いつか役に立つかもしれないと思うのです。
しかし、本を読み返すことってどれだけあるでしょうか?
読み返さなければ家の中にゴミを貯めているのと変わりません。
気がつけば、300冊を超える本がたまっていました。
どのように本を精神的負担を小さく簡単に処分したのかを説明します。
本をずっと手元に置いておくことのデメリット
昨年からペーパーレス化をどんどん進めていましたが、依然として本が家の中にはたくさんありました。
本はとても重たいし、かさばります。
引越しのときに本がたくさんあると本当に大変です。
また、本棚は場所をとるので、家が狭くなってしまうデメリットがります。
あとは、地震のときに重たい本棚が倒れてくると怖いです。
持ち運びの面では、本は重たいので持ち運べたとしてもせいぜい2、3冊が限度です。
しかし、電子書籍だったら、何冊持ち歩いても重さは0です。
家の中の場所もとらないので、家の中がスッキリします。
電子書籍でも問題のない本はできるだけ電子書籍で持つのがおすすめです。
本を処分する準備
本を処分する上で一番大変なのは、どの本を処分するか決断することです。
どうしても手元に残したい本だけを残して、あとは思い切って処分します。
またいつか読みたいと思っていても、Amazonなどで簡単に手に入ったり、電子書籍化さてているものは積極的に処分することが本を減らすコツです。
ただ、今までどんな本を読んだのか、記憶だけを頼りに覚えておくことは不可能です。
せめて、本のタイトルといつ読んだのかはメモしておきたいものです。
そこで、便利なのが読書管理アプリです。
この読書管理ブリビアで、本のバーコードをスキャンすると、タイトルと読んだ日付を簡単に登録できます。
また、画面上に本棚のように本の表紙の写真が並ぶので、今まで読んだ本が本棚に置いておく以上にわかりやすいです。
読書管理アプリなら、他にも有名なのはブクレコや読書メーターなどがありますが、ブリビアがおすすめな理由をあげます。
余計な機能がなく、簡単シンプルで使いやすいのと、Dropboxにcsvでデータを保存できることです。
万が一サービスが終了しても、csvファイルで読んだ本と記録した内容が残ります。
ここまでしておくと、またいつでも読みたくなったら読めるという安心感があるので、本を処分する精神的負担がかなり軽くなります。
本を処分する方法
本を処分する方法はいくつかあります。
まずは、ゴミに出してしまう方法です。
1番手っ取り早く手間がかかりませんが、大切にしてきたものを捨てるのは罪悪感がありますし、少しでも売れるなら売りたいですよね。
次に、ヤフオク!やAmazonで売るという方法です。
1番高く売れるかもしれませんが、手間がかかります。
AmazonならFBAといって、Amazonにまとめて送っておけば、売れたらAmazonが発送してくれるというサービスがあります。
しかし、今回は300冊もの本を登録するのも大変だし、ほとんど値段がつかないものも多数あるので却下です。
そこで、今回はブックオフオンラインの宅配買取サービス宅配便に出すことにしました。
ダンボールに入れて梱包しておくと、自宅まで取りに来てくれます。
しかも送料・手数料は無料です。
この方法だと捨てるのとほとんど変わらない手間で、本を売ることができます。
自分の大切にしていた本を捨ててしまうのは罪悪感がありますが、売って再利用されるのなら、少々安くてもいいかという気持ちになります。
日時とダンボール数を指定して取りに来てくれます。
前日の22時までは日時・ダンボール数の変更も可能です。
本を処分したらどうなったか
今回ダンボール9箱分の本を処分して、本棚まるまる1個がなくなったので、家の中が広くなったのはもちろん、精神的にもかなりスッキリしました。
中には8年くらい前の読書を始めた頃の本もあって感慨深いものがありました。
ほとんど懐かしさだけで置いていましたが、多分置いていたとしても一生読み返すことはなかった本がほとんどだと思います。
今あるものを捨てないと、新しいものは入れられないですからね。
本当に心も体も軽くなりました。
本がたまってきたら、読書管理アプリに登録して売るがおすすめです。
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